eformsignを使用する

公認電子文書保管所に保存されている文書であることを証明する方法がありますか?

公認電子文書保管所で元本であることを証明する登録証明書を発行できます。ただし、証明書の発行時に追加費用が発生することがあるので、詳細については、eformsign サービスチーム(eformsign@forcs.com)にお問い合わせください。

公認電子文書保管所に保管中の文書を確認したいです。

公認電子文書保管所に保管中の文書は eformsign サービスチーム(eformsign@forcs.com)にお問い合わせください。ご案内いたします。

公認電子文書保管所に文書を保管しました。文書がきちんと保存されているかどうかをどう確認すればいいですか?

公認電子文書保管所の保存履歴は以下の2つの方法で確認できます。

  1. 完了文書トレイ>文書の履歴から確認する
    : 完了文書トレイの文書の「履歴」から確認できます。公認電子文書保管所に保存中の文書については、文書の履歴>完了ステップを展開すれば「文書保管コード」を確認できます。
  2. 監査証跡証明書で確認する
    : 保存中の文書の監査証跡を見れば、完了ステップにて「公認電子文書保管所」と「文書保管コード」を確認できます。
署名を行うだけの契約者も eformsign への会員登録が必要ですか?

契約者は eformsign に会員登録する必要がありません。契約者の携帯番号またはメールアドレスだけ知っていれば、SMS、カカオトーク通知、メールで署名依頼リンクを送ることができます。署名が完了すれば、リンクは期限切れとなり、文書にアクセスすることはできません。

また、契約書の作成が完了すれば、契約者に契約書のコピーを送信することができます。

eformsign の電子署名は法的効力がありますか?

電子署名はほとんどの国で段階的に法的効力を区分して適用しています。

eformsign の電子署名は個人と個人、法人と個人間の法的効力を持ち、否認防止のための多様な追加機能を提供しています。

以下の各国の法的効力(法的拘束力)をご参照ください。

  • 米国:電子署名の技術的中立性の原則のもと、PKI ベースの電子署名に対しては別途の法的効力を与 えておらず、本人確認(識別)または認証サービスを通じて電子署名の信憑性を高める方法を取ることが多いです。
  • 韓国:PKI ベースの電子署名は、法的な地位が強く、認証された電子署名以外の電子署名であっても、 署名としての効力(拘束力)を否定することはありません。
    (電子署名法第3条第3項に基づき、電子署名は、当事者間の合意に従う署名、署名捺印または記名捺印としての効力を有するものとします。)
  • EU:適格な電子署名、高度な電子署名、一般的な電子署名の3つの署名で区分し、文書の性質に応じて法的効力を与えています。
  • 日本:特定認証業務制度があり、事業ごとに国務大臣の認可を得た電子署名に対してはより強力な法的効力を与えています。
電子署名とデジタル署名の違いは何ですか?

電子署名とは、紙に書く署名のような役割をする電子形式の署名です。紙に署名をする際に、本人が直接署名しなければならないように、電子署名も、署名者が本人であることを証明する認証手順が必要です。本人確認の場合、メール、住民登録番号(マイナンバー)、パスワード、電話番号などが本人確認の手段として使われます。一般的な電子署名は、1つの手段のみを使用する第1段階の認証を行いますが、eformsign は、ユーザーの設定に応じて、2段階以上の多段階の本人確認を行うことができ、より確実で安全な本人確認ができます。

デジタル署名とは、電子署名の1つで、特定方法の本人確認を行うという違いがあります。デジタル署名は、証明書ベースのデジタル ID を使用して署名者の ID を認証し、暗号化を通じて文書に各署名を連結して署名を証明します。つまり、(韓国の場合)個人の公認認証書で本人を確認した後、署名する方法がデジタル署名といえます。デジタル署名が、法的により確実な効力を有するのに対し、電子署名を行うすべての個人が証明書の発行を受けて所有していなければ署名ができないという限界があります。

文書を作成する際にファイルを添付することができますか?

フォームビルダーでファイル添付コンポーネントを使用すれば、文書作成時にファイルが添付できます。イメージファイルと PDF ファイルが添付でき、添付したファイルは文書の最後のページとして追加されます。

eformsign を使用するには開発知識が必要ですか?

eformsign は開発者でなくても、誰もが簡単に紙の文書を電子文書に変更できるオンラインサービスです。インフラの構築やインストールが要らない電子文書サービスで、文書の作成から保存まで簡単かつ迅速に解決できます。

eformsign フォームビルダーとは何ですか?

フォームビルダーは電子フォームを作成するツールです。フォームビルダーで作成した電子フォームは eformsign サービスでテンプレート化して使用します。申込書、契約書、同意書などの既存の紙の文書を PC 、タブレット、スマートフォンで入力可能な電子文書に変更し、eformsign でアップロードするときに使用します。

文書が一件作成されたと計算される時点はいつですか?

文書は文書トレイで閲覧が可能なときから1件として計算されます。

つまり、文書の新規作成メニューで文書を作成した後、「下書きとして保存」または「作成完了」などの右上のボタンをクリックして文書が eformsign に保存されるときから1件として計算されます。作成された文書は設定されているワークフローを経て完了文書になるまでが1件として集計されます。

決裁を間違って依頼した場合、決裁の依頼をキャンセルすることはできますか?

進行中の文書トレイで「決済依頼をキャンセル」を選択してください。ただし、決裁依頼のキャンセルが不可能な場合には、以下の方法で決裁をキャンセルすることができます。

  1. 文書が「最終完了」状態にある場合:完了文書トレイでその文書を「削除依頼」した後、文書の新規作成メニューから新しい決裁プロセスを行ってください。
  2. 文書が「最終完了」状態ではない場合
    1. 作成者であれば:作成した文書が処理プロセスをスタートする前までは進行中の文書トレイで決裁依頼のキャンセルが可能です。処理プロセスが始まった後は、「返戻依頼」で文書を戻して、再度決裁を依頼してください。
    2. 内部受信者であれば:進行中の文書トレイで決裁依頼のキャンセルが可能です。内部受信者プロセスを過ぎてからは返戻依頼で文書を戻した後、再度決裁を依頼してください。
ワークフローでステップの数に制限がありますか?

ワークフローのステップの追加に数の制限はありません。

ワークフローにはどのようなステップがありますか?

ワークフローは 開始 完了 が基本的なステップです。その他に以下の3つのステップが追加できます。

  • 決裁者:作成者が送信した文書を決裁者が決裁または返戻するステップ
  • 内部受信者:作成者が送信した文書を内部受信者が承認または返戻するステップ
  • 外部受信者:会社のメンバーではない第3者に署名などのアクションまたは承認を依頼するステップ
返戻された文書はどうなりますか?

文書が返戻された場合、その文書はその前のステップのうち、直近の開始または内部受信者のステップに戻されます。文書の内容も開始または内部受信者ステップの状態に戻ります。

開始ステップに戻る場合、作成者が作成を完了した時点の内容に戻りますし、内部受信者ステップに戻る場合、受信者が処理依頼を受けた時点の内容に戻ります。

文書の状態は「決裁依頼を返戻」で表示されます。通知メールを設定した場合には、文書の作成者と以前のステップの決裁者に決裁が返戻されたことを知らせます。

文書の「ステップ」と「状態」の違いは何ですか?
  • ステップ:ステップはワークフローに設定されている各ステップを意味します。開始―完了の基本ワークフローに、必要に応じて決裁者、内部受信者、外部受信者のステップを追加することができます。
  • 状態:状態は現在の文書のステップ別の状態を意味します。たとえば、決裁ステップの文書状態は決裁の依頼、決裁の承認、決裁の返戻、決裁依頼のキャンセルなどの状態になり得ます。また、テンプレートの設定で下書き保存のの状態を追加できます。
テンプレートでの「配布」とは何ですか?

配布とは、そのテンプレートで文書が作成できるようにテンプレートを公開することを意味します。
テンプレートを配布する場合、そのテンプレートの作成者として登録されたユーザーは文書の新規作成で文書を作成できます。

署名者の本人確認が可能ですか?

eformsign 経由で署名者に署名を依頼する際に、署名者が本人であることが確認できるように、複数段階の本人確認の手続きを設定することができます。

  • メール認証:署名者のメールに署名を依頼します。メールの所有者だけ署名を行うことができます。
  • パスワード認証:署名者が文書を閲覧するときに事前に設定しておいたパスワードを入力するように依頼します。
  • 携帯電話での本人確認:署名者本人名義の携帯電話で本人確認を行った後、文書を閲覧できるように設定します。
文書の新規作成で使用していたテンプレートが見つかりません。

使用中であったテンプレートが見えない場合、

  1. テンプレートの作成期限が切れている可能性があります。
  2. テンプレートの作成数を超えている可能性があります。
  3. テンプレート管理者がテンプレートを非活性化している可能性があります。

所属している会社の代表管理者またはテンプレート管理者にお問い合わせください。

テンプレートを修正しましたが、文書の新規作成では修正されていません。

修正したテンプレートが文書の新規作成に反映されるには、「配布」が必要です。テンプレートを修正した後、配布を行わないと、そのテンプレートに修正内容が反映されません。修正はしたものの、配布はしていないテンプレートはテンプレート管理でテンプレート名の上部に赤い丸の点が表示されています。そのテンプレートのもっと見る(︙)メニュー>配布をクリックすれば、テンプレートを配布できます。

修正した内容は配布後に作成された文書に限って適用されます。

Excel で実行時間があまりにも長く掛かっているようです。

OZ in Excel は、シートの内容を実行するために変換中に使用していた領域(Used Range)を事前検査しますが、行や列のサイズを任意で調整した場合、調整した全体領域を使用した領域で認識してしまい、変換に長い時間がかかることがあります。こうした場合、以下の方法で変換時間を減らすことができます。

  1. 作成された文書領域以降の空の最初の行全体を選択します。
  2. 右側の垂直スクロールバーをマウスでドラッグして画面の最後までスクロールした後、Shift キーを押した状態で最後の行を選択します(範囲の選択)
  3. 行でマウスの右ボタンをクリックして表示されるメニューから削除メニューをクリックして選択された全体行を削除します。
  4. 列に対しても同じ方法で削除します。
  5. 文書を保存して再実行します。
Excel で作成した文書のページ数が異なります。

Excel でフォームビルダーを使用する場合、「実行」したときの画面は 印刷領域 を基準にして作成されます。期待したページ数と実行時のページ数が異なる場合、Excel の「表示」>「ページレイアウトを表示」で印刷領域を調整してください。

文書に追加した図形が eformsign では見えません。

Word、PowerPoint の場合、文書上の図形を eformsign でも見ることができますが、Excel の場合、図形の変換をサポートしません。

図形の使用が必要であれば、Word や PowerPoint で文書を作成してください。

コンポーネントのうち、チェックと選択の違いは何ですか?

「チェック」コンポーネントの場合、複数の項目のうち1つ以上を選択するマルチ選択のときに使用します。「選択」コンポーネントは複数の項目のうち1つのみを選択する単一選択のときに使用します。
「選択」コンポーネントの場合、それぞれの選択項目に同じコンポーネント ID を入力しないと単一選択ができません。

作成した内容と実行画面が異なります。

Microsoft Office で作成した文書とフォームビルダーで実行して表示する電子文書は、構成と表示方法が異なり、違って表示されることがあります。たとえば、Noto Sans フォントを使用した場合、実行時には同じフォントで見えますが、表示方法の違いでテキストの幅が異なって改行が違って表示される場合があります。

したがって、フォームビルダーで作業を行うときには、実行画面を確認しながら文書を作成することを推奨します。

Excel の数式が使用できますか?

eformsign でサポートする Excel の機能については、以下のとおりです。

  • 四則演算
  • 演算の優先順位
  • 符号
  • セル参照

サポートする Excel 関数については、以下のとおりです。

  • IF
  • SUM
  • LEFT
  • MID
  • RIGHT
  • MATCH
  • VLOOKUP
  • HLOOKUP
コンポーネント ID の用途は何ですか?

それぞれのコンポーネントを識別するために使用します。必須で入力が必要な項目や修正を制限する項目などを指定するときに、コンポーネント ID でその項目を制御できます。

フォームビルダーはモバイルでも使用できますか?

フォームビルダーは PDF ベースのプログラムでモバイルでは使用できません。PC の場合、Windows PC で Microsoft Office 2010 以上がインストールされていないと使用可能です。

フォーム(テンプレート)はどうやって作成しますか?

フォームを作成するには、フォームビルダーのインストールが必要です。フォームビルダーは Windows PC と Microsoft Office 2010 以上でインストールでき、フォームビルダーのダウンロードページフでダウンロードできます。

Microsoft Office 2003 または 2007 でもフォームビルダーが使用できますか?

フォームビルダーの場合、Windows 環境の Microsoft Office 2010 以上のバージョンでのみ使用でき、それ以下のバージョンはサポートしません。

すべての Android バージョンと iOS バージョンをサポートしますか?

Android は 5.0(Lollipop)バージョン以上から利用でき、iOS は 6.1.6 以上から利用できます。

サービス使用のための最小仕様が知りたいです。

eformsign サービスの最小仕様は 使用方法ページ をご参照ください。