セキュリティ & コンプライアンス

eformsign は、ユーザーデータのセキュリティを最も大切にしています。

タイムスタンプによる証明

タイムスタンプを使うと、ある時点(Time)での文書の状態を証明(Stamp)することができます。作成した文書に対してタイムスタンプを適用することで、完了時点でその文書が存在し、それ以降変更されていないことを証明することができます。

eformsignのタイムスタンプは、タイムスタンプ標準であるRFC-3161を満たす認証機関を経て提供されます。タイムスタンプが押されたPDFファイルはAdobe ReaderやFoxit Readerで開くことで、その記録を確認することができます。

文書の真正性確認

eformsignで作成した文書は、「文書の真正性確認」により、文書の真正性及び偽造・変造されていないかを確認することができます。文書の作成時に発行されるハッシュ値を対象文書と照らし合わせて、文書の真正性を確認します。

eformsignの監査証跡証明書は、文書のタイトルや署名者の情報だけでなく、初回作成時の情報、署名及び印鑑情報、ステップごとの文書処理情報、またこのような重要な進行状況の時刻、接続元IP、接続電子機器・ブラウザ情報など、契約にかかわる詳細な記録が記載されます。

文書の状態と履歴の確認

すべての文書リストから、各文書の現在の処理状態と履歴を確認することができます。これにより、文書がどのステップにあるか、関係者がどのような通知を受信し、どのようなファイルをダウンロードしたのかを確認することができます。
  • 文書の状態

    文書処理ステップ、処理者の情報(氏名、メールアドレス、電話番号)、処理日時など
  • 履歴情報

    文書の通知(メールアドレス、SMS、プッシュ)の履歴、タイムスタンプの発行履歴、PDFファイルの送信履歴など

タイムスタンプ&監査証跡証明書についてよくある質問

  • タイムスタンプは、どのように設定しますか? Open

    タイムスタンプは、会社の代表やテンプレートの管理権限を持つユーザーのみ設定することができます。

    1. eformsignログイン>テンプレートの管理メニューをクリックしてください。
    2. タイムスタンプが押されてなければならないテンプレートを選択>テンプレートの設定(歯車状)ボタンをクリックしてください。
    3. ワークフロー設定>完了段階の属性タブに"完了文書にタイムスタンプを付与する"をチェックしてください。

    これから設定されたテンプレートで文書を作成すると、完了した文書のPDFファイルにタイムスタンプが押されています。タイムスタンプが押されたPDFファイルは、Adobe Readerで開いた際に、履歴を確認することができます。

  • タイムスタンプが適用された文書はどう確認できますか? Open
    タイムスタンプが押された文書を確認するには、該当文書をアドビアクロバットのリーダーで開く必要があります。(ダウンロードリンク)アドビアクロバットのリーダーで開くと、文書の上段に文書の認証有無が表示され、署名パネルをクリックして署名の有効性を確認することができます。
  • 監査証跡証明書とは何ですか? Open
    監査証跡証明書とは、電子文書に対して文書の処理を示して証明書です。 文書の基本的な情報、作成情報、処理履歴、署名履歴などの文書に関連するすべての情報を記録した文書です。 文書の処理と参加者情報、署名日時などを確認するために使用します。